Shoulder Stiffness & Neck Pain

慢性肩こり・スマホ首・ストレートネック
紀の川市の鍼灸整骨院

「マッサージではすぐ戻ってしまう」
「スマホやPC作業のたび、首肩がズーンと重くなる」というあなたへ。
国家資格者が頚部深層筋・姿勢・自律神経の3軸でアプローチします。

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紀の川市の整骨院で肩こり・スマホ首の鍼灸施術
Shoulder Stiffness & Neck Pain

肩こり・首痛の背景にある
身体の状態を確認しませんか

慢性肩こり・スマホ首・首の痛みはいずれも、頚部深層筋の緊張・姿勢のクセ・自律神経・睡眠といった複数の要因が背景に重なっていると考えられています。当院は身体側の負担を減らす選択肢として鍼灸・手技・物理療法でアプローチします。

こんな症状はありませんか?

  • 夕方になると首から肩がズーンと重くなる(緊張性タイプ)
  • 下を向いてスマホを使うと首の付け根が痛む(スマホ首タイプ)
  • 肩こりがひどくなると頭痛・眼精疲労が出る(頭痛併発タイプ)
  • 腕や指先にしびれを感じることがある(頸肩腕タイプ)
  • 後頭部が壁に自然につかない(姿勢タイプ)
  • マッサージで楽になっても、数日で戻ってしまう
慢性肩こり スマホ首 ストレートネック 緊張型頭痛を伴う 上肢のしびれ 頸肩腕症候群

あなたの肩こり・首の痛み、こんな状態ではありませんか?

  • 朝起きた時から首と肩がガチガチに固まっている
  • デスクワーク中、夕方になると首肩が鉛のように重い
  • 下を向いてスマホを使うと首の付け根がズキッと痛む
  • 後頭部が壁につきにくい、姿勢で「首が前に出ている」と言われた
  • 肩こりとセットで頭重感・眼精疲労が出てくる
  • 腕や指先にしびれや違和感を感じることがある
  • 枕が合わず、朝起きた時に首が痛い
  • マッサージや一般的なセルフケアで一時的にしか楽にならない

一つでも当てはまる項目があれば、お身体の状態を一度確認してみる価値があります。

肩こり・首の痛みの5タイプ別解説 — まずはあなたの肩こりがどれに近いか

肩こり・首の痛みは、見た目は同じ「肩がこる」状態でも、背景にある原因はさまざまです。タイプによって対応の方向性が変わるため、まずは自分の肩こりがどのタイプに近いのかを把握することが、改善の第一歩になります。当院でご相談の多い5つのタイプをご紹介します。

代表的な5タイプ

Type A
緊張性肩こり(疲労性タイプ)

長時間の同一姿勢・運動不足・ストレスなどで僧帽筋上部・肩甲挙筋が持続的に緊張し、血流低下と疲労物質の蓄積で重だるさが続くタイプ。「夕方になると鉛のように重い」「揉むと一時的に楽になるがすぐ戻る」が典型です。デスクワーカー・育児中の方に最も多くみられます。

同一姿勢・運動不足・ストレスで僧帽筋が持続緊張するタイプ。「夕方に重だるい」「揉んでもすぐ戻る」が典型です。

特徴: 重だるさ / 夕方に悪化 / 揉み戻り

Type B
スマホ首・ストレートネック

頚椎の生理的前弯(約30〜40度のカーブ)が失われ、頚椎が真っ直ぐに並んでしまった状態。スマホ・タブレット・ノートPCの長時間使用で頭部前方位姿勢(Forward Head Posture)が定着するのが背景です。テキストネック・ミリタリーネックとも呼ばれ、若年層にも急増しています。

頚椎の自然なカーブが失われ真っ直ぐになった状態。スマホ・PCの長時間使用で頭が前に出る姿勢が定着するのが背景です。

特徴: 後頭部が壁につかない / うつむき多用

Type C
頭痛を伴う肩こり

頚肩部の筋緊張に伴って、頭が締めつけられるような頭痛・眼精疲労・吐き気が出るタイプ。後頭下筋群のトリガーポイントが、後頭部から側頭部へ放散する関連痛を起こしていることが多く、緊張型頭痛との関連が深いとされています。「肩こりが先か、頭痛が先か分からない」状態です。

肩こりに伴い、締めつけ感の頭痛・眼精疲労・吐き気が出るタイプ。後頭下筋群の関連痛が背景にあるとされています。

特徴: 締めつけ感の頭痛 / 眼精疲労 / 関連痛

Type D
上肢しびれを伴う頸肩腕症候群

肩こりに加えて、腕・肘から指先にかけて軽いしびれ・違和感・冷え感を伴うタイプ。前斜角筋・小胸筋などによる神経・血管の通り道(胸郭出口)の狭まり、頚椎症性神経根症など、神経由来の症状が混在することがあります。強いしびれ・脱力がある場合は医療機関の検査が優先です。

肩こりに加え腕〜指にしびれ・冷えを伴うタイプ。神経由来の症状が混在することがあり、強いしびれ・脱力は医療機関を優先してください。

特徴: 腕・指のしびれ / 冷え / 放散痛

Type E
姿勢由来の肩こり(猫背・巻き肩)

頚椎単独ではなく、骨盤の傾き・胸椎の後弯増強・肩甲骨の外転(巻き肩)など、全身の姿勢のクセから二次的に肩こりが起きているタイプ。「マッサージで首肩を揉んでも変わらない」のは、原因が首肩にないからかもしれません。胸郭・骨盤を含めた全身評価が必要です。

骨盤・胸椎・肩甲骨など全身姿勢のクセから二次的に肩こりが出るタイプ。首肩だけ揉んでも変化しない場合に該当しやすいです。

特徴: 猫背 / 巻き肩 / 骨盤の前傾後傾 / 全身姿勢の崩れ

セルフチェック(あくまで観察ポイントです)

あなたの肩こりがどのタイプに近いか、観察ポイント

  • 痛む状況: 夕方に悪化 → 緊張性 / うつむき動作で痛む → スマホ首が候補
  • 頭痛の有無: 頭が締めつけられる感じ → 頭痛併発タイプが候補
  • 腕・指の感覚: しびれ・冷え・違和感あり → 頸肩腕タイプが候補
  • 姿勢: 後頭部が壁につかない → スマホ首・ストレートネックが候補
  • 身体全体: 猫背・巻き肩・骨盤の傾き → 姿勢由来タイプが候補

※ 上記は一般的な傾向であり、診断ではありません。複数タイプが混在することも多くあります。確定診断は医療機関での検査が必要です。

頭の角度で首への負担は4〜5倍に変わる(スマホ首の方は要注意)

人の頭部は成人で約5〜6kg(ボウリングの球ほどの重さ)あり、本来は頚椎のカーブが重さを分散しています。しかし、頭が前方に傾くほど、頚部への負荷は劇的に増加することが、米国の研究(Hansraj KK, 2014)で示されています。

スマホを見る角度別の頸椎負荷比較 — 0度約5kg、15度約12kg、30度約18kg、45度約22kg、60度約27kg(出典: Hansraj 2014)
頭が60度前傾すると、頚椎には体重換算で約27kg(約5倍)の負荷がかかります。
頭の前傾角度頚椎への負荷(体重換算)
0度(正常な姿勢)約 5kg
15度前傾約 12kg
30度前傾約 18kg
45度前傾約 22kg
60度前傾(スマホ操作時の典型角度)約 27kg

出典: Hansraj KK. "Assessment of Stresses in the Cervical Spine Caused by Posture and Position of the Head." Surg Technol Int. 2014;25:277-9.

スマートフォンを見ているときの平均的な頭の角度は45〜60度とも報告されており、日常的に首に体重換算で20kg以上の負担がかかり続けている計算になります。1日数時間、これが数年続けば、頚椎周囲の筋・靭帯・椎間板に慢性的なストレスが蓄積していくことになります。

参考情報(出典) ・Hansraj KK. "Assessment of Stresses in the Cervical Spine Caused by Posture and Position of the Head." Surg Technol Int. 2014;25:277-9.
・Linde K, et al. "Acupuncture for the prevention of tension-type headache." Cochrane Database Syst Rev. 2016;(4):CD007587. (緊張型頭痛への鍼の予防効果のシステマティックレビュー)
・厚生労働省 統合医療情報発信サイト「eJIM」https://www.ejim.mhlw.go.jp/
・日本整形外科学会 一般向け解説 https://www.joa.or.jp/public/

タイプが分からなくても大丈夫です

「自分の肩こりがどれか判断がつかない」「複数当てはまる気がする」というご相談も多くいただきます。
初回のカウンセリングで、肩こりの出方・きっかけ・お仕事のスタイルを丁寧にお聞きしてから施術方針をご提案します。

こんな首の痛み・しびれは、まず医療機関へ

当院は鍼灸・柔道整復施術を行う施設であり、画像検査・投薬・診断はできません。下記に該当する症状は、頚椎症性脊髄症・くも膜下出血・感染症・悪性腫瘍など、命や機能に関わる疾患の可能性があるため、当院ではなく、まず整形外科・脳神経外科・救急外来への受診を最優先してください。

次のような症状があれば、まず医療機関へ

  • 進行する手・腕の強いしびれ・脱力
  • 細かい作業(箸・ボタン)が困難になった
  • 歩行障害・階段で足がもつれる(脊髄症の疑い)
  • 排尿・排便のコントロールがしづらい
  • 外傷後(事故・転倒・スポーツ後)の激しい首の痛み
  • 突然始まった、今までにない激しい頭痛(くも膜下出血の疑い)
  • 呂律が回らない・顔の片側が動かしにくい
  • 38度以上の発熱を伴う首の痛み(感染の疑い)
  • 原因不明の体重減少・夜間痛を伴う
  • がん(悪性腫瘍)の既往歴がある方の新規発症

特に進行する手・腕のしびれ・脱力・歩行障害頚椎症性脊髄症の可能性を示唆する重要なサインです。脊髄症は適切な時期を逃すと回復が困難になることがあるため、自己判断せず、必ず整形外科を最初に受診してください。当院は医療機関での受診後、画像で異常がなく経過観察となった方の身体面のサポートとしてご利用いただいています。

当院の役割と限界 — 透明性の確保

肩こり・首の痛みの対応において、当院ができること・できないことを明示しておきます。安心して通院判断していただくために、限界も含めてお伝えします。

当院ができること

  • 頚部深層筋・僧帽筋・肩甲挙筋への鍼灸・手技
  • 姿勢評価(頚椎アライメント・肩甲骨・骨盤)
  • デスク環境・スマホ習慣・睡眠姿勢のヒアリングと指導
  • 頭痛・眼精疲労を伴う肩こりへのアプローチ
  • 必要時、医療機関への受診をおすすめする判断

当院ができないこと

  • 肩こり・首の痛みの医学的診断・病名の確定
  • 画像検査(レントゲン・MRI)・血液検査
  • 医療機関で処方されているお薬の処方・調整指示
  • 「治る」「完治する」といった効果の保証
  • 頚椎症性脊髄症・骨折・腫瘍など医療機関優先案件への直接対応

当院の肩こり・スマホ首へのアプローチ

当院では、肩こり・スマホ首の背景にあると考えられる「頚部深層筋の緊張」「頚椎・肩甲骨・骨盤の姿勢」「自律神経・血流」に着目し、鍼灸・手技・物理療法・姿勢指導を組み合わせてアプローチします。「肩がこるから肩だけを揉む」のではなく、肩こりが起こりやすい身体の状態そのものを変えていく方針です。

肩甲骨周辺筋群の解剖図 — 僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋・棘上筋と、最深層の後頭下筋群の層構造
表層(僧帽筋)の下に層構造で重なる深層筋。後頭下筋群など最深層は手技だけでは到達が難しい層で、鍼が届きやすい領域です。

4ステップでのアプローチ内容

1
頚肩部への鍼施術の様子
鍼灸の施術イメージ

鍼灸 — 手技では届きにくい頚部深層筋へ直接アプローチ

慢性肩こり・スマホ首で実際に問題となりやすいのは、頚椎のすぐ近くに位置する後頭下筋群・板状筋・半棘筋といった深層筋です。これらは僧帽筋の下に層構造で重なっており、手で押しても間の筋肉がクッションとなるため、手技単独では到達が難しい層です。鍼は皮下数cmまで直接届くため、表層を強く圧迫せずに深層へアプローチできます。緊張型頭痛・慢性肩こりに対する鍼施術については、コクラン・システマティックレビュー(Linde 2016)で症状の頻度を減らす方向への有用性が報告されています。
→ 紀の川市の鍼灸ページで詳しく

2
肩甲骨周りへの手技施術
手技施術のイメージ

手技 — 肩甲骨・胸郭・後頭部の動きを整える

肩甲骨の可動性・胸郭の柔軟性・後頭下筋群の過緊張を、指圧・ストレッチ・モビライゼーションを組み合わせて整えていきます。僧帽筋上部だけ揉んでも改善しにくい肩こりは、肩甲骨が前方に滑り込む「巻き肩」や胸郭の硬さが背景にあることがよくあります。寝違えなど明確な発症機転のある急性の頚部痛(捻挫・挫傷)については、柔道整復施術として健康保険適用となる場合があります。

3
ハイボルテージ機器による物理療法
ハイボルテージ療法に使用する機器

物理療法 — ハイボルテージ・超音波・ホットパック

腕や指先のしびれを伴う肩こりや、寝違え急性期にはハイボルテージ療法(高電圧の電気刺激で深部の筋・神経痛にアプローチ)、深部の硬結には超音波療法(音波の振動エネルギーで非侵襲的に深部組織へ)、頸部の血流サポートにホットパックを、症状に合わせて組み合わせます。

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姿勢評価・セルフケア指導 — 再発予防まで見据える

頚椎アライメント・肩甲骨・骨盤の傾きを視診・徒手検査で確認し、「今の肩こりがなぜ起きているのか」を一緒に整理します。デスク環境・モニター位置・スマホの持ち方・睡眠時の枕の高さまでヒアリングし、「施術で楽にした状態を、どう維持するか」を個別にご提案します。30分〜1時間に1回の姿勢リセットの習慣化が、再発予防の鍵になります。

参考情報(出典) ・Linde K, et al. "Acupuncture for the prevention of tension-type headache." Cochrane Database Syst Rev. 2016;(4):CD007587. (緊張型頭痛に対する鍼の予防効果のシステマティックレビュー)
・Linde K, et al. "Acupuncture for the prevention of episodic migraine." Cochrane Database Syst Rev. 2016;(6):CD001218. (片頭痛予防に対する鍼のシステマティックレビュー)
・厚生労働省 統合医療情報発信サイト「eJIM」https://www.ejim.mhlw.go.jp/
・日本整形外科学会 一般向け解説 https://www.joa.or.jp/public/

当院の肩こり・スマホ首施術が向く方 / 向かない方

すべての方に向くわけではありません。透明性の観点から、「向いている方」と「他の選択肢を優先したほうがよい方」を分けてご案内します。

こんな方に向いています

  • マッサージ・整体では一時的にしか楽にならない慢性肩こりの方
  • デスクワーク・長時間のスマホ使用で肩こりを繰り返している方
  • スマホ首・ストレートネックの自覚があり、後頭部が壁につきにくい方
  • 肩こりに加えて頭の締め付け感・眼精疲労(緊張型頭痛)がある方
  • 腕や指先の軽いしびれ・違和感を感じる方(歩行・筋力に問題がない範囲)
  • セルフケア以外の選択肢も持っておきたい方
  • 枕が合わず、朝の首のこわばりが続いている方

下記の方は他の選択肢を優先してください

  • このページ「医療機関への受診目安」に該当する方 → 整形外科・脳神経外科・救急へ
  • 強いしびれ・脱力・歩行障害を伴う方 → まず整形外科で頚椎症性脊髄症の鑑別を
  • 事故・転倒・スポーツ後すぐの首痛・むちうち疑いの方 → まず整形外科で画像検査を
  • 妊娠中・産後すぐで施術可否を医師に確認していない方 → 主治医にご相談を
  • 「鍼が絶対に怖い」「身体に何も触られたくない」という方 → 強い不安が施術効果に影響します
  • 1〜2回で完全に治ることを期待される方 → 慢性肩こりは段階的なアプローチが現実的です

初回ご来院の流れ

初めて来院される方が安心して受けられるよう、流れを事前にご案内します。所要時間は初回で約60〜70分、2回目以降は約30〜45分が目安です(症状により前後します)。

1
Kei鍼灸整骨院 外観(紀の川市打田)
院外観 — 駐車場あり

ご予約 — LINEまたはお電話で

LINE公式(24時間受付・AI対応)、または電話(080-8307-9660)からご予約ください。希望日時と「肩こり・首の痛みの相談」とお伝えいただくとスムーズです。

→ LINE予約の手順を見る

所要 約3分
2
Kei鍼灸整骨院 受付
受付・問診票記入のスペース

問診票のご記入

肩こりの出方・期間・お仕事のスタイル・スマホ/PC使用時間・服用中の薬・既往歴・医療機関の受診歴などをご記入いただきます。整形外科で画像検査を受けたことがあれば結果をお持ちください。

所要 約5〜10分
3

カウンセリング・姿勢評価・徒手検査

問診票をもとに、いつから・どんなときに・どこが重く痛むのかを丁寧にお聞きします。頚椎アライメント・肩甲骨・骨盤の状態、首の動き、しびれや神経症状の有無を視診・徒手検査で確認し、現在の身体の状態をお伝えします。気になることは何でもご質問ください。

所要 約15〜20分
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施術方針のご説明と同意確認

本日行う施術内容・刺激量・想定される反応をご説明し、ご納得いただいたうえで進めます。鍼が初めての方には本数を絞り、刺激を控えめに設定します。首肩への鍼に不安がある方は、刺さない接触鍼での対応も可能です。

所要 約5分
5
Kei鍼灸整骨院 施術室
半個室の施術スペース

施術 — 鍼灸・手技・物理療法

仰向け・うつ伏せの姿勢で、首肩・肩甲骨周囲・後頭部を中心に施術します。施術中も「強さは大丈夫ですか」と都度確認しますので、感覚を遠慮なくお伝えください。

所要 約20〜30分
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アフター説明・セルフケア・次回ご案内

施術後のお身体の変化を確認し、ご自宅でのストレッチ・デスク環境の調整・スマホの持ち方・枕の高さなど、肩こりの再発予防につながる生活面のポイントをお伝えします。次回の通院ペースについても、無理のない範囲で一緒に考えます。

所要 約10分

日常生活で気をつけたいこと(タイプ別セルフケア)

通院日以外の過ごし方も、肩こり・スマホ首の出方に大きく関わります。タイプ別に、ご自宅でできる工夫をいくつかご紹介します。

緊張性肩こり・デスクワーカーの方へ

  • 30分〜1時間に1回の姿勢リセット — 立ち上がって肩を回す・遠くを見る・深呼吸する。タイマーやアプリの活用も有効です
  • PCモニター位置 — 上端が目線の高さに来るよう、台やスタンドで調整。ノートPC単体での長時間作業は前傾姿勢になりやすいため、外付けキーボード+スタンドの併用が理想です
  • 椅子と机の高さ — 椅子に深く腰掛けて、足裏全体が床につく高さに。机は肘が90度前後で曲がる高さが目安です
  • 就寝前の温め — 首の後ろをホットタオルで5分温めると、後頭下筋群の緊張がゆるみやすくなります

スマホ首・ストレートネックの方へ

  • スマホは目の高さに — うつむかず、スマホを持つ側の肘をもう一方の手で支え、画面を目線に近づけるのが基本。両手持ちも有効です
  • 使用時間の可視化 — スマホ・タブレット・PCの1日合計使用時間を意識するだけでも姿勢のクセが変わってきます
  • 寝ながらスマホは避ける — ベッドで横になりながらの長時間使用は、首と肩に強い負担がかかります
  • 就寝前1時間はスマホを手放す — 自律神経・睡眠の質にも好影響です

頭痛を伴う肩こりの方へ

  • 頸肩部のホットタオル — 後頭部から首の付け根を温めると、後頭下筋群の緊張がゆるみ、頭重感が軽くなる感覚を持たれる方が多いです
  • 水分補給 — 1日1.5L程度を目安にこまめに摂る(脱水は頭痛・肩こりの誘因)
  • 頭痛が強いタイプは 頭痛特化ページ もあわせてご覧ください

枕の高さを見直す(全タイプ共通・特に注意)

「殿様枕症候群」 — 高すぎる枕は脳卒中リスクとも関連が報告されています

枕の選び方は体型・寝姿勢・マットレスの硬さによって変わるため、一つの正解はありません。一般的には仰向けで首の自然な前弯カーブを保てる高さ横向きで背骨と首が一直線になる高さが目安です。

特に注意したいのは高すぎる枕です。スマホ首を悪化させるだけでなく、国立循環器病研究センターの研究(2024年)では、12cm以上(特に15cm以上)の高く硬い枕特発性椎骨動脈解離(脳卒中の一因)のリスクと関連することが報告され、殿様枕症候群(Shogun pillow syndrome)という新しい概念として提唱されています。

朝起きた時に首が痛い方、高めの枕を使われている方は、一度見直しをおすすめします。来院時に個別にご相談ください。

肩こりで「やってはいけないこと」

自己判断で行うと、かえって悪化することがあります

  • 首をボキボキ鳴らす — 頚椎は椎骨動脈が走る繊細な部位です。自己流の矯正は神経・血管損傷のリスクがあり、まれに重篤な合併症の報告もあります。
  • 強く揉む・叩く — 一時的に楽に感じても、筋線維の微細損傷・もみ返し・慢性化の原因になります。特に頚部は筋肉が薄く繊細なため要注意です。
  • 急性期の自己流の対処 — 寝違え直後など炎症徴候が強い時期は、まず安静が基本です。アイシングの是非は近年議論があり、自己判断せずご相談ください。
  • 自己流の整体動画の真似 — 特に頚椎の矯正手技は、訓練を受けた専門家以外が行うのは危険です。
  • しびれを我慢し続ける — 神経症状の進行を見逃す原因になります。しびれが強い・広がる場合は必ず医療機関へ。
FAQ

肩こり・スマホ首特化 よくある質問

慢性肩こり・緊張型頭痛に対する鍼施術については、コクラン・システマティックレビュー(Linde 2016)で、症状の頻度や強さを軽減する方向への有用性が報告されています。ただし効果には個人差があり、症状の経過年数・姿勢のクセ・生活習慣によって変化の出方は異なります。当院では初回に丁寧にお話を伺い、現状をお伝えしたうえで無理のない通院ペースを一緒に考えます。
手技で扱える範囲は主に表層の僧帽筋上部などです。一方、慢性肩こり・スマホ首で問題となりやすい後頭下筋群・板状筋・半棘筋といった頚部深層の筋肉は、表層の筋肉がクッションとなるため手技だけでは到達が難しい層です。鍼は皮下数cmまで直接届くため、手技単独ではアプローチしにくい層への介入が可能です。マッサージとは異なる選択肢として試していただく価値があります。
はい、多くの方がお仕事を続けながら通われています。ただしデスクワーク自体が肩こりの主な発症要因となっていることが多いため、施術だけでなく、モニター位置・椅子の高さ・休憩の取り方など、環境面のアドバイスも合わせてご提案いたします。30分〜1時間に1回の姿勢リセットの習慣化が再発予防の鍵となります。
頚椎のアライメント異常に対しては、筋緊張の緩和と姿勢保持筋の再教育、日常習慣の見直しによって症状の改善が期待できます。ただし骨の形状変化を伴う重度のケースや、先天的な頚椎形態では完全な形状回復が困難な場合もあります。「症状(痛み・重だるさ)の改善」と「見た目の姿勢改善」の両面から段階的にアプローチいたします。効果には個人差があります。
頚肩部の筋緊張に伴う「緊張型頭痛」は、肩こり施術の対応範囲となります。当院は頭痛特化のページもご用意しており、肩こりと頭痛を併発されている方が一度の施術で両方にアプローチできるのが強みです。ただし、突然始まった激しい頭痛・発熱を伴う頭痛・麻痺や呂律困難を伴う頭痛などは、くも膜下出血等の重篤な疾患の可能性があるため、施術よりも救急外来・脳神経外科の受診を最優先してください。
軽度〜中程度のしびれであれば多くの場合対応可能ですが、強いしびれ・脱力・物を落とす・歩行障害を伴う場合は頚椎症性脊髄症の可能性があり、まず整形外科での画像検査をおすすめいたします。診察結果をお持ちいただければ、診断を踏まえて施術の可否を判断いたします。
当院で使用するのは直径0.14〜0.30mm(髪の毛より少し太い程度)の使い捨て鍼です。注射針(0.4〜1.2mm)とは異なる構造で、刺入時にチクッとする感覚はありますが、多くの方は「ズーン」とした重だるい響き(得気)を感じる程度です。鍼が初めての方には本数を絞り、刺激量を控えめにして反応を見ながら進めます。首肩への刺激が苦手な方には、より細い鍼や刺さない接触鍼での対応も可能です。「思っていたより全然平気でした」とおっしゃっていただくことが多いです。
慢性的な疲労性の肩こり・スマホ首は健康保険の対象外となり、自由診療での対応となります。寝違えなど明確な発症機転がある急性の頚部痛(捻挫・挫傷)については、柔道整復施術での保険適用が可能な場合もありますが、適用可否は症状の状態・発症経緯を直接確認したうえでの判断となります。料金については初回ご来院時にご案内いたします。
枕の選び方は体型・寝姿勢・マットレスの硬さによって変わるため、一つの正解はありません。一般的には「仰向けで首の自然な前弯カーブを保てる高さ」「横向き時に背骨と首が一直線になる高さ」が目安です。

特に注意したいのは高すぎる枕です。スマホ首を悪化させるだけでなく、国立循環器病研究センターの研究(2024年)では、12cm以上(特に15cm以上)の高く硬い枕特発性椎骨動脈解離(脳卒中の一因)のリスクと関連することが報告され、殿様枕症候群(Shogun pillow syndrome)という新しい概念として提唱されています。

朝起きた時に首が痛い方、高めの枕を使われている方は、一度見直しをおすすめします。来院時に個別にご相談ください。
症状の経過年数・生活習慣・姿勢の崩れ方によって大きく異なります。一時的な疲労性の肩こりでは数回で変化を感じる方もいれば、スマホ首・ストレートネックを伴う長年の慢性肩こりでは2〜3か月かけて頻度や強さの変化を見ていくケースもあります。初回カウンセリングで姿勢・生活習慣を確認し、現状をお伝えしたうえで無理のない通院ペースを一緒に考えていきます。効果には個人差があります。
Director

院長紹介

紀の川市の鍼灸・整骨院 Kei鍼灸整骨院 院長 瀬田圭佑

紀の川市の鍼灸・整骨院|院長

瀬田 圭佑

はり師・きゅう師・柔道整復師(3つの国家資格)

紀の川市生まれ。関西医療大学 鍼灸学部・関西医療学園専門学校 柔道整復師学科を卒業後、整形外科クリニックのリハビリ科(大阪府堺市)、鍼灸整骨院(和歌山県かつらぎ町)での臨床経験を経て、2019年8月、紀の川市打田に Kei鍼灸整骨院を開院。デスクワーカー・学生・育児中の方の慢性肩こり・スマホ首・緊張型頭痛・上肢のしびれに、鍼灸と柔道整復を組み合わせて対応しています。「マッサージでは戻ってしまう」というお悩みに、頚部深層筋・姿勢・生活習慣の3軸からできるアプローチを丁寧にお伝えしていきます。

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国家資格証(免許証)

柔道整復師 免許証
柔道整復師
はり師 免許証
はり師
きゅう師 免許証
きゅう師
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