紀の川市の鍼灸・整骨院|院長
瀬田 圭佑
柔道整復師(事故対応の中心)/ はり師 / きゅう師(3つの国家資格保有)
紀の川市生まれ。関西医療大学・関西医療学園専門学校 柔道整復師学科を卒業後、整形外科クリニックのリハビリ科(大阪府堺市)、整骨院での臨床経験を経て、2019年8月、紀の川市打田に Kei鍼灸整骨院を開院。交通事故対応では柔道整復師として、手技・物理療法(電気・超音波・温熱)・運動療法を中心に、医師の診断を尊重したうえで誠実に対応しています。
国家資格証(免許証)
「レントゲンに何も写っていないと言われた」
「画像で異常なしなら、もう通えないのか」
そんな不安に、紀の川市の国家資格者がお伝えできることをまとめました。
紀の川市の鍼灸・整骨院|院長
柔道整復師(事故対応の中心)/ はり師 / きゅう師(3つの国家資格保有)
紀の川市生まれ。関西医療大学・関西医療学園専門学校 柔道整復師学科を卒業後、整形外科クリニックのリハビリ科(大阪府堺市)、整骨院での臨床経験を経て、2019年8月、紀の川市打田に Kei鍼灸整骨院を開院。交通事故対応では柔道整復師として、手技・物理療法(電気・超音波・温熱)・運動療法を中心に、医師の診断を尊重したうえで誠実に対応しています。
国家資格証(免許証)
事故のあと整形外科を受診し、レントゲンやMRIを撮ってもらったのに「骨に異常はありません」「画像上は問題ありません」と告げられた。それでも首が回らない、肩が重だるい、頭痛が抜けない — そんな状況で、不安と疎外感を抱えていらっしゃる方は少なくありません。
こんなお気持ちで、当院にご相談いただく方が多くいます
結論からお伝えします。画像に異常が写らないことと、症状がないことは別問題です。むちうち(外傷性頸部症候群)で痛みを起こす主な部位は、レントゲンには写らない軟部組織だからです。痛みが続いているのは、あなたの気のせいでも、我慢が足りないからでもありません。
なお、事故から数日経ってから症状が出てきた方は、遅発症状の解説記事もあわせてご参考ください。本ページは「画像所見と症状のずれ」に焦点を当てて解説します。
むちうちの画像所見と症状がずれる理由は、複数の医学的要因が知られています。「写らない=症状がない」とは限らないことを、順を追って解説します。
レントゲン(X線)は骨折や骨の変位を捉える検査です。一方、むちうちで主に損傷を受けるのは筋・靭帯・関節包・神経などの軟部組織であり、これらはレントゲンでは原則として写りません。「骨に異常なし」は、軟部組織に問題がないことを意味するわけではないと考えられています。
MRIは軟部組織もある程度評価できますが、それでも筋線維の微細な損傷・関節包の軽度な炎症・末梢神経への一時的な刺激などは、画像所見として明確に捉えにくいケースが少なくないことが報告されています。撮影タイミングや機器の性能によっても所見の出方は異なります。
むちうちの痛み・こわばり・頭痛などは、組織の形態的な損傷だけでなく、関節の動きの悪さ・筋緊張・神経の過敏性・自律神経のアンバランスといった機能的な不調が大きく関与すると考えられています。これらは画像では見えない領域です。
世界的に用いられるWAD分類(Quebec Task Force)では、Grade Ⅰ・Ⅱは画像所見の有無ではなく自覚症状と他覚所見で定義されています。つまり「画像で異常なし=むちうちではない」という分類にはなっておらず、症状そのものを評価対象としています。
むちうちの世界的な分類であるWAD分類(Quebec Task Force)では、Grade Ⅰ(自覚症状のみ)とGrade Ⅱ(他覚所見あり、ただし神経学的所見なし)が、いわゆる「画像で大きな異常が出にくいむちうち」の中心層です。日本で来院されるむちうちの多くがこのGrade Ⅰ・Ⅱに該当すると考えられており、「画像で異常なし」は珍しいことではなく、むしろ典型的とも言える状況です。
WAD分類グレードの詳細(Grade 0〜Ⅳまで)は、むちうちLPでグラフ付きで解説しています。あわせてご参照ください。
「画像で異常なし」=「症状がない」ではありません
画像所見は診療判断の重要な要素ですが、すべての症状を画像で説明できるわけではありません。痛み・しびれ・頭痛・倦怠感など自覚症状を中心に経過を追うことが、むちうち対応の基本的な考え方とされています。整形外科の医師が「異常なし」と判断したのは、骨折や重大な構造異常がないという意味であり、症状を否定したわけではないと考えるのが自然です。
本ページの最初にお伝えしておきたいことがあります。当院は整形外科の役割を否定する立場ではありません。むしろ、事故後にまず受診すべきは整形外科であり、その後の経過観察・診断書作成・必要時の精密検査も医師にしかできない医療行為です。整形外科への通院は、自賠責保険の継続のためにも継続することをおすすめしています。
そのうえで、画像で異常が写らないむちうちの場合、整形外科と整骨院は役割が異なるという考え方をご理解いただけると、その後の通院判断が整理しやすくなります。
| 項目 | 整形外科(医師) | 整骨院(柔道整復師) |
|---|---|---|
| 主な役割 | 診断・投薬・画像検査・経過観察・診断書作成 | 手技療法・物理療法(電気・超音波・温熱)・運動療法による丁寧な施術 |
| 得意領域 | 骨・神経の重大損傷の発見、薬物療法、画像評価 | 軟部組織の機能的不調へのアプローチ、可動域・筋緊張のケア |
| 1回あたりの所要時間 | 診察中心(短時間で多くの患者さまを診る体制) | 予約制で待ち時間が少なく、丁寧にケアの時間を確保 |
| 自賠責保険 | 適用(医師による診断・治療) | 適用(柔道整復師による施術) |
| 関係 | 対立ではなく、補い合う関係(併用が可能) | |
※ 上記は一般的な役割分担の整理であり、具体的な施術内容は個別の状況により異なります。
整形外科の「異常なし」は、骨折や重大な構造異常といった医師が判断すべき重い病態がないことを示すものであり、これは大切な情報です。一方で、軟部組織の機能的不調による痛み・こわばり・頭痛などは、引き続き手技や物理療法・運動療法によるアプローチで経過を見ていく余地があると考えられます。
大切なのは「どちらを選ぶか」ではなく「どう併用するか」
事故後の通院は、整形外科か整骨院かの二択ではありません。医師による診断と経過観察を継続しつつ、整骨院で丁寧な施術を受けるという併用が、画像で異常が写らないむちうちの場合には選択肢として現実的です。判断に迷った場合は、整形外科の主治医にも相談してみてください。
「画像に何も写っていない」「異常なし」と言われた瞬間に、「もう自賠責では通院できないのか」と落胆する方が多くいらっしゃいます。しかし、これは誤解されやすいポイントです。
一方で、画像で異常が写らない場合、保険会社から早期の通院終了・治療費打ち切りの打診を受けやすい傾向があるのも事実です。これは保険会社の運用判断によるもので、症状が残っている方にとっては不安の種になります。
通院を続けるために、まずできること
整形外科への通院を継続し、症状の経過を診断書・カルテに残してもらうことが基本です。あわせて、ご自身でも症状の日記(いつ・どの動きで・どんな痛みが出たか)を簡単に残しておくと、保険会社とのやり取りで根拠資料として役立ちます。判断に迷う場合は、整形外科の主治医・任意保険会社・必要に応じて弁護士特約の活用なども選択肢です。
「画像で異常なし」と言われただけで通院をやめてしまうのは、症状が残っている場合にはおすすめしません。まずは整形外科への通院を継続し、必要であれば整骨院での施術併用を検討するのが、現実的な選択肢のひとつです。
整形外科で「異常なし」と告げられたあと、症状が残っている方が現実的に選べる選択肢は、大きく3つに整理できます。それぞれメリット・注意点があるため、ご自身の症状と生活状況に合わせて検討してみてください。
1整形外科に通い続ける
主治医による経過観察・必要時の追加検査・投薬を継続する選択肢です。医師による経過観察を継続することは、自賠責保険の通院継続の根拠としても重要です。一方で、整形外科は1回あたりの診察時間が短くなる傾向があり、手技で丁寧に向き合う時間は取りにくい場合があります。
2整骨院だけで通う
柔道整復師による手技療法・物理療法・運動療法での通いやすい選択肢です。ただし、整骨院は診断・投薬を行えないため、症状の経過観察を医師に診てもらう機会が減ってしまいます。また、自賠責保険の対応上、医師による経過観察が継続していないと、保険会社とのやり取りで不利になるケースがあります。整形外科を完全に離れての通院は、一般的にはおすすめしにくい選択肢です。
3整形外科 + 整骨院の併用 推奨されやすい選択肢
医師による診断・経過観察を継続しつつ、整骨院で柔道整復師による手技施術を受ける併用パターンです。役割が異なるため両立可能で、画像で異常が写らないむちうちのケースで選ばれることが多い形です。任意保険会社に「Kei鍼灸整骨院に通院します」と一言お伝えいただくとスムーズです。
なお、自賠責で整骨院に通う流れ・転院手続きについては事故ハブページにまとめています。
どの選択肢が合っているかは、症状の程度・通院頻度・お仕事や家事の状況によって異なります。ご自身で判断が難しい場合は、まず整形外科の主治医にもご相談ください。当院でも初回カウンセリングで、現在の状況に合わせた通院ペースのご提案をしています。
当院は、紀の川市打田にある柔道整復師(国家資格)が運営する整骨院です。交通事故対応では柔道整復師として、手技・物理療法・運動療法を中心に施術を組み立てます(自賠責保険では原則として鍼灸施術は対象外のため、事故対応では含めていません)。整形外科で「異常なし」と言われたあとも症状が続いている方に対して、以下のような形でお力になれる可能性があります。
むちうちの不調は、首だけでなく肩・背中・腰・腕にまで波及することがあります。たとえば腰のしびれや座骨に響く違和感を伴う場合は、腰痛・ぎっくり腰の専門ページや神経痛・しびれの専門ページもあわせてご参照ください。当院では症状の波及範囲をうかがったうえで、施術範囲を調整します。
「効果保証」はできませんが、誠実にお伝えします
むちうちの回復は、受傷の程度・経過時間・年齢・生活状況などにより個人差が大きく、効果や期間をお約束することはできません。初回の問診・徒手検査で現在の状態を確認したうえで、当院でお力になれる範囲を率直にお伝えします。整形外科の継続受診を優先すべき場合や、別の医療機関の受診をおすすめする場合は、その旨もはっきりお伝えします。
むちうち施術の詳しい内容(WAD分類別の対応、急性期〜亜急性期の段階別アプローチ、施術メニュー、料金など)はむちうち施術の詳細ページにまとめています。あわせてご覧ください。
当院は施術所であり、画像検査・投薬・手術は行えません。事故後に以下のような症状がある場合は、整骨院よりも先に医療機関(整形外科・脳神経外科・必要に応じて救急)を受診してください。「異常なし」と言われた後でも、新たに以下の症状が出てきた場合は、早めに再受診をおすすめします。
医療機関を優先すべきサイン
これらは頭部・脊髄など、整骨院では対応できない領域の可能性を含むサインです。迷ったら救急(#7119)や脳神経外科に相談してください。
Kei鍼灸整骨院は和歌山県紀の川市打田1342-1(MEGAドン・キホーテ紀の川店向かい)に位置し、国道24号線沿いの通いやすい立地です。整形外科で「異常なし」と言われた後にご相談いただく方も、紀の川市内・岩出市・かつらぎ町から通っていただいています。
国道24号線から入ってすぐの立地で、無料駐車場を3台ご用意しています。事故後の通院でご自身の運転がつらい場合は、代車・ご家族の送迎での通院も多くいただいており、アクセスのしやすさに配慮した立地です。
初めて当院をご利用いただく方には、料金・初診の流れ・ご予約方法を初めての方へのページにまとめています。事前にご一読いただくと安心です。
※ 所要時間は交通状況による目安です。詳しいアクセス情報・駐車場案内・院内の様子はアクセスページをご覧ください。
国家資格者によるむちうち対応
「画像で異常なしと言われたが、まだ痛い」「整形外科と併用していいのか分からない」
そんな迷いの段階から、お話だけでも構いません。
紀の川市のKei鍼灸整骨院では、交通事故むちうちを含むさまざまなお悩みにご相談いただいています。
主な対応エリア:紀の川市(打田・粉河・名手・桃山・貴志川)/岩出市/かつらぎ町