Frozen Shoulder & Periarthritis

四十肩・五十肩・肩関節周囲炎
紀の川市の鍼灸整骨院

「夜間痛で眠れない」「髪を後ろで結べない、上着の袖が通せない」
「整形外科で経過観察と言われたが、本当に良くなるのか不安」というあなたへ。
国家資格者が急性期・拘縮期・回復期の病期別にアプローチします。

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紀の川市の整骨院で四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の鍼灸施術
Frozen Shoulder & Periarthritis

「いずれ治る」と言われた肩、
放置せず病期に合わせて整えていきませんか

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は、急性期・拘縮期・回復期の3段階を経て自然回復する経過がよく知られていますが、放置による拘縮の進行で回復後にも可動域制限が残るケースが報告されています。整形外科での治療と当院の施術は作用が異なるため、目的に応じて使い分けが可能です。当院は病期に合わせた身体側のサポートとして鍼灸・手技・物理療法・段階別運動指導でアプローチします。

こんな症状はありませんか?

  • 夜中に肩がズキズキ痛んで目が覚める(夜間痛・急性期タイプ)
  • 髪を後ろで結ぶ、エプロンの紐を結ぶ動作ができない(結髪結帯困難)
  • 洗濯物を干す・上着の袖を通す動作で激痛が走る
  • 痛みは少し落ち着いたが、肩がガチガチに固まって動かない(拘縮期タイプ)
  • 整形外科で「腱板損傷」「石灰沈着性腱板炎」と言われた
  • 整形外科の治療を続けているが、変化を感じにくい
四十肩 五十肩 肩関節周囲炎 凍結肩 夜間痛 結髪結帯困難 腱板損傷 石灰沈着性腱板炎

あなたの四十肩・五十肩、こんな状態ではありませんか?

  • 夜中に肩の痛みで目が覚め、寝返りがつらい
  • 痛い側を下にして寝ると激痛で眠れない
  • 髪を後ろで結ぶ・エプロンを結ぶ動作で痛みが走る
  • 洗濯物を高い位置に干せない、上着の袖を通せない
  • 整形外科で「肩関節周囲炎」「四十肩」「五十肩」と診断された
  • 整形外科の治療を続けているが、変化を感じにくい
  • 「いずれ治る」と言われたが、本当に元に戻るのか不安
  • 反対側にも痛みが出始めて、家事や仕事に支障が出てきた

一つでも当てはまる項目があれば、お身体の状態を一度確認してみる価値があります。

四十肩・五十肩の5タイプ別解説 — まずはあなたの肩がどの段階か

四十肩・五十肩は、見た目は同じ「肩が痛くて動かない」状態でも、病期(時期)によって対応の方向性が正反対になるのが特徴です。日本整形外科学会の解説でも、急性期・拘縮期・回復期の3段階に分けて経過をたどることが知られています。さらに、回旋筋腱板損傷や石灰沈着性腱板炎を併発するタイプもあり、「単純な五十肩」では片付けられないケースもあります。当院でご相談の多い5つのタイプをご紹介します。

代表的な5タイプ

Type A
急性期(炎症性疼痛・夜間痛タイプ)

発症から数週〜2か月程度、肩関節包・滑液包の炎症が強く出ている時期。夜間痛・安静時痛が特徴で、寝返りや痛い側を下にしただけで激痛が走ります。「特に何もしていないのに肩が痛む」「夜眠れない」が典型。この時期は強い手技や無理な可動域訓練は逆効果になりやすく、まず炎症を悪化させない対応が優先です。

炎症が強く出ている時期で夜間痛・安静時痛が特徴。強い手技や無理な可動域訓練は逆効果になりやすい時期です。

特徴: 夜間痛 / 安静時痛 / 寝返りで激痛

Type B
拘縮期(可動域制限・凍結肩タイプ)

急性期の強い痛みは少し落ち着いたものの、肩関節が固まって動かしにくくなる時期(発症後2〜9か月程度)。結髪・結帯動作の困難、洗濯物干しの困難、上着の袖通しの困難が顕著になります。英語では Frozen Shoulder(凍結肩)と呼ばれる状態です。この時期は温熱・徒手モビライゼーション・段階的な運動療法でゆっくり可動域を広げていく方針が中心となります。

関節が固まり動かしにくくなる時期。結髪・結帯・洗濯物干し・袖通しが困難になり、温熱と段階的な運動療法でゆっくり広げていきます。

特徴: 関節が固まる / 結髪結帯困難 / 動作時痛

Type C
回復期(徐々に動かしやすくなる時期)

発症後9か月〜1年半程度で、可動域が徐々に戻ってくる時期。痛みは軽減しているものの、「以前と全く同じ」までは戻りきらず、結髪動作の引っかかり・特定方向の動かしにくさが残ることもあります。この時期は積極的な可動域訓練と筋力再教育で、回復をできるだけ完全な形に近づけ、再発・反対側発症を予防していきます。

可動域が徐々に戻ってくる時期。積極的な可動域訓練と筋力再教育で再発・反対側発症の予防を目指します。

特徴: 痛み軽減 / 可動域回復途中 / 残存制限

Type D
腱板損傷併発タイプ

四十肩・五十肩に似た症状の中に、回旋筋腱板(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の部分損傷が隠れているタイプ。特定の動きで強く痛む・力が入らない・腕を真横から上げる途中で「カクッ」と引っかかる感覚があります。整形外科でMRI評価を受けたうえで、保存療法を選択した方には周囲筋の緊張緩和・肩甲胸郭関節の可動性改善が中心となります。完全断裂・手術適応のケースは整形外科を最優先してください。

五十肩に似た症状に回旋筋腱板の部分損傷が隠れているタイプ。完全断裂・手術適応のケースは整形外科を最優先してください。

特徴: 腕の上げ下げで力が入らない / 引っかかり

Type E
石灰沈着性腱板炎タイプ

回旋筋腱板内にカルシウム結晶が沈着し、急激に強い炎症と激痛を起こすタイプ。「ある日突然、肩が動かないほどの激痛」が特徴で、急性期は救急受診が必要なほど痛むこともあります。整形外科でレントゲン所見と診断を受けたうえで、慢性期(石灰沈着が落ち着いた後)には周囲の癒着・拘縮への鍼灸・手技・物理療法が選択肢となります。急性激痛期は医療機関を最優先してください。

回旋筋腱板にカルシウムが沈着し急激な激痛を起こすタイプ。「ある日突然動かないほどの激痛」が特徴。急性激痛期は医療機関を最優先してください。

特徴: 突発的な激痛 / レントゲンで石灰像 / 急性期は医療機関優先

セルフチェック(あくまで観察ポイントです)

あなたの肩がどの病期・タイプに近いか、観察ポイント

  • 夜間痛の有無: 寝ていて痛みで目が覚める → 急性期(Type A)が候補
  • 動作制限の出方: 痛みは少し落ち着いたが結髪結帯ができない → 拘縮期(Type B)が候補
  • 動作の途中で力が抜ける・引っかかる → 腱板損傷併発(Type D)の可能性
  • 突発的な激痛で肩が全く動かない → 石灰沈着性腱板炎(Type E)の可能性、まず整形外科へ
  • 外傷後(転倒・スポーツ後)の急激な発症 → 骨折・脱臼の可能性、まず整形外科へ

※ 上記は一般的な傾向であり、診断ではありません。複数タイプの混在や、左右で病期が異なることもあります。確定診断は医療機関での画像検査が必要です。

自宅でできる可動域チェック ─ 4パターン

四十肩・五十肩で典型的に制限される動作を、自宅で簡単に確認できる4パターンです。痛みのない範囲で行い、左右差や届く位置を観察してみてください。

四十肩・五十肩の可動域チェック4パターン — 前方挙上・外転・結帯動作・結髪動作で健常時と制限時を比較
前方挙上・外転(180°/90°以下)・結帯(肩甲骨中央/腰まで)・結髪(頭頂部/後頭部まで)の4動作で確認します。痛みが強いときは無理をせず、整形外科での評価を優先してください。

四十肩・五十肩の3病期 — 時期によって対応は正反対になります

四十肩・五十肩で最も大切なのは、「今、どの病期か」を見極めることです。急性期に強く動かしすぎれば炎症を長引かせ、拘縮期に動かさなさすぎれば関節がますます固まります。下表は、日本整形外科学会の解説をもとに、当院での施術の方向性を整理したものです。

四十肩・五十肩の進行段階 — 炎症期(0〜3ヶ月)・拘縮期(3〜9ヶ月)・回復期(9〜18ヶ月)
炎症期→拘縮期→回復期の3段階で進行します。期間は目安で個人差が非常に大きく、糖尿病・甲状腺疾患の既往等で長期化することもあるため、医師の評価のもとで判断してください。
病期主な状態当院の方向性
急性期
(発症〜2か月)
夜間痛・安静時痛・炎症性疼痛刺激量を抑えた鍼灸・物理療法・寝姿勢指導
拘縮期
(2〜9か月)
痛み軽減 / 可動域制限・凍結肩温熱・徒手モビライゼーション・段階的運動
回復期
(9か月〜1年半)
可動域回復途中 / 残存制限積極的可動域訓練・筋力再教育・再発予防

※ 病期と期間はあくまで一般的な目安であり、個人差が大きい領域です。糖尿病・甲状腺疾患の既往がある方は経過が長期化しやすい傾向が報告されています。

「いずれ治る」と言われて何もしないままだと、自然回復までの長い期間に拘縮が進み、回復後にも可動域制限が残るケースがあります。病期に合わせた適切な対応を、できるだけ早い時期から始めることが、夜間痛で眠れない時期を短くし、結髪・結帯動作の戻りを良くするための鍵になります。

参考情報(出典) ・日本整形外科学会 一般向け解説「肩関節周囲炎(五十肩)」https://www.joa.or.jp/public/
・厚生労働省 統合医療情報発信サイト「eJIM」https://www.ejim.mhlw.go.jp/
・Page MJ, et al. "Manual therapy and exercise for adhesive capsulitis (frozen shoulder)." Cochrane Database Syst Rev. 2014;(8):CD011275. (凍結肩への手技・運動療法のシステマティックレビュー)
・Lin TY, et al. "Acupuncture for frozen shoulder: a systematic review and meta-analysis." (鍼灸の凍結肩への効果に関するシステマティックレビュー)

病期が分からなくても大丈夫です

「自分の肩が急性期か拘縮期か判断がつかない」「整形外科で診てもらったが、これからどうすればいいか分からない」というご相談も多くいただきます。
初回のカウンセリングで、痛みの出方・経過・整形外科での診断内容を丁寧にお聞きしてから施術方針をご提案します。

こんな肩の痛みは、まず医療機関へ

当院は鍼灸・柔道整復施術を行う施設であり、画像検査・投薬・診断はできません。下記に該当する症状は、骨折・脱臼・腱板完全断裂・化膿性関節炎・悪性腫瘍など、命や機能に関わる疾患の可能性があるため、当院ではなく、まず整形外科・救急外来への受診を最優先してください。

次のような肩の症状があれば、まず医療機関へ

  • 外傷後(事故・転倒・スポーツ後)の急激な肩の腫れ・激痛(骨折・脱臼の疑い)
  • 肩が変形している・明らかに位置がおかしい
  • 突発的に発症した、動かないほどの激痛(石灰沈着性腱板炎の可能性)
  • 38度以上の発熱と肩の発赤・熱感を伴う(化膿性関節炎の疑い)
  • 原因不明の体重減少・夜間痛を伴う(悪性腫瘍の鑑別が必要)
  • がん(悪性腫瘍)の既往歴がある方の肩の新規疼痛
  • 進行する手・腕の強いしびれ・脱力(頚椎疾患の可能性)
  • 呂律が回らない・顔の片側が動かしにくい(脳血管疾患の可能性)

特に外傷後の急激な腫れ・変形・突発的な激痛骨折・脱臼・石灰沈着性腱板炎の急性期を示唆する重要なサインです。これらは画像検査と医療機関での処置が優先されるため、自己判断せず、必ず整形外科または救急外来を最初に受診してください。また、整形外科で受けている治療は、処方医の指示を最優先にしてください。当院の鍼灸・手技は処方医の治療方針と並行して行うものとお考えください。

当院の役割と限界 — 透明性の確保

四十肩・五十肩の対応において、当院ができること・できないことを明示しておきます。安心して通院判断していただくために、限界も含めてお伝えします。

当院ができること

  • 肩関節周囲筋・肩甲上神経・棘上筋等への鍼灸・手技
  • 肩甲胸郭関節・大胸筋・小胸筋の可動性改善
  • 病期(急性期/拘縮期/回復期)の見極めと方針提案
  • 段階別の運動指導(コッドマン体操等の自己運動含む)
  • 整形外科の治療と並行した身体側のサポート
  • 必要時、医療機関への受診をおすすめする判断

当院ができないこと

  • 四十肩・五十肩の医学的診断・病名の確定
  • 画像検査(レントゲン・MRI)・血液検査
  • 医療機関で処方されているお薬の処方・調整指示
  • 関節内注射
  • 「治る」「完治する」といった効果の保証
  • 骨折・脱臼・腱板完全断裂・化膿性関節炎など医療機関優先案件への直接対応

当院の四十肩・五十肩へのアプローチ

当院では、四十肩・五十肩の背景にあると考えられる「肩関節包・回旋筋腱板の癒着」「肩甲胸郭関節の可動性低下」「胸郭・体幹の柔軟性低下」に着目し、鍼灸・手技・物理療法・段階別運動指導を組み合わせてアプローチします。最大の特徴は、急性期・拘縮期・回復期それぞれで施術強度と内容を変えること。「肩を強く揉めば治る」のではなく、その時の身体が必要としているアプローチを提供する方針です。

4ステップでのアプローチ内容

1
肩甲上神経・棘上筋付近への鍼施術
鍼灸の施術イメージ

鍼灸 — 肩甲上神経・棘上筋・深層筋へ手技では届きにくい層へ

四十肩・五十肩で問題となりやすいのは、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋といった回旋筋腱板の深部、肩甲骨上面を走る肩甲上神経、上腕二頭筋長頭腱の周囲などです。これらは肩関節を覆う三角筋・僧帽筋の下に層構造で重なっており、手で押しても表層筋がクッションとなるため、手技単独では到達が難しい層です。鍼は皮下数cmまで直接届くため、表層を強く圧迫せずに深層へアプローチできます。鍼灸の凍結肩への効果については複数の臨床研究で報告がありますが、効果には個人差があり、病期によって反応の出方も異なります。
→ 紀の川市の鍼灸ページで詳しく

2
肩甲胸郭関節への手技施術
手技施術のイメージ

手技 — 肩甲胸郭関節・大胸筋・小胸筋の動きを整える

「肩関節」の動きは、肩甲上腕関節(腕の骨と肩甲骨の関節)単独ではなく、肩甲胸郭関節(肩甲骨と胸郭の動き)との連動で成り立っています。拘縮期に入ると、肩甲上腕関節だけでなく、肩甲骨の動き、大胸筋・小胸筋・広背筋の硬さ、胸椎の柔軟性まで全体的に低下していることがほとんどです。手技では肩関節周囲だけでなく、肩甲骨・胸郭・体幹の動きも含めて整えていきます。Cochrane systematic review(Page 2014)でも、凍結肩への手技と運動療法の併用に有用性が報告されています。

3
肩関節への超音波治療
超音波治療器

物理療法 — 超音波・ハイボルテージ・温熱

病期と症状に合わせて使い分けます。急性期にはハイボルテージ療法(高電圧の電気刺激で深部の疼痛にアプローチ)で、強い手技を使わずに痛みの緩和を目指します。拘縮期には超音波療法(音波の振動エネルギーで非侵襲的に深部組織へ熱と微振動を届ける)が、関節包の可動性改善のサポートとして有用とされています。温熱(ホットパック)は拘縮期・回復期の血流サポートに用います。

4

段階別運動指導 — 病期に合わせた自己運動の設計

急性期は「動かさない指導」(痛みを強める動作の回避・寝姿勢の調整)、拘縮期からはコッドマン体操(振り子運動)のような重力を利用した負荷の少ない自動運動、回復期にはセラバンドを使った筋力再教育と段階的な可動域訓練を、ご自宅でも取り組めるレベルでお伝えします。「施術で楽にした状態を、どう維持・拡張するか」を個別にご提案します。

参考情報(出典) ・Page MJ, et al. "Manual therapy and exercise for adhesive capsulitis (frozen shoulder)." Cochrane Database Syst Rev. 2014;(8):CD011275.
・Lin TY, et al. "Acupuncture for frozen shoulder: a systematic review and meta-analysis." BMC Complement Altern Med(凍結肩への鍼の効果に関するシステマティックレビュー)
・日本整形外科学会 一般向け解説「肩関節周囲炎(五十肩)」https://www.joa.or.jp/public/
・厚生労働省 統合医療情報発信サイト「eJIM」https://www.ejim.mhlw.go.jp/

当院の四十肩・五十肩施術が向く方 / 向かない方

すべての方に向くわけではありません。透明性の観点から、「向いている方」と「他の選択肢を優先したほうがよい方」を分けてご案内します。

こんな方に向いています

  • 整形外科で「肩関節周囲炎」「四十肩」「五十肩」と診断され、整形外科の治療以外の選択肢も持ちたい方
  • 夜間痛で眠れない急性期の方(刺激量を抑えたアプローチをご希望の方)
  • 拘縮期に入って結髪・結帯・洗濯物干しの動作が困難になっている方
  • 整形外科の治療と並行して身体側のケアもしたい方
  • 反対側にも症状が出始めた、再発予防まで見据えたい方
  • 「いずれ治る」と言われたが、できるだけ可動域を残したい方
  • 整形外科で腱板部分損傷・石灰沈着性腱板炎の慢性期と診断され、保存療法を選択している方

下記の方は他の選択肢を優先してください

  • このページ「医療機関への受診目安」に該当する方 → 整形外科・救急へ
  • 外傷後(転倒・スポーツ後)すぐの肩痛・骨折/脱臼疑いの方 → まず整形外科で画像検査を
  • 突発的に発症した動かないほどの激痛(石灰沈着性腱板炎急性期の可能性) → まず整形外科へ
  • 整形外科でMRIにて腱板完全断裂と診断され、手術適応を案内されている方 → 整形外科を優先
  • 妊娠中・産後すぐで施術可否を医師に確認していない方 → 主治医にご相談を
  • 「鍼が絶対に怖い」「身体に何も触られたくない」という方 → 強い不安が施術効果に影響します
  • 1〜2回で完全に治ることを期待される方 → 四十肩・五十肩は段階的なアプローチが現実的です

初回ご来院の流れ

初めて来院される方が安心して受けられるよう、流れを事前にご案内します。所要時間は初回で約60〜70分、2回目以降は約30〜45分が目安です(症状により前後します)。

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Kei鍼灸整骨院 外観(紀の川市打田)
院外観 — 駐車場あり

ご予約 — LINEまたはお電話で

LINE公式(24時間受付・AI対応)、または電話(080-8307-9660)からご予約ください。希望日時と「四十肩・五十肩の相談」とお伝えいただくとスムーズです。

→ LINE予約の手順を見る

所要 約3分
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Kei鍼灸整骨院 受付
受付・問診票記入のスペース

問診票のご記入

肩の痛み・動かしにくさの出方・期間・きっかけ・夜間痛の有無・服薬状況・既往歴・整形外科の受診歴などをご記入いただきます。整形外科でレントゲン・MRIなどの検査を受けたことがあれば、結果や診断書・お薬手帳をお持ちください。注射の種類・直近の投与日もお知らせいただけると安全に進められます。

所要 約5〜10分
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カウンセリング・可動域評価・徒手検査

問診票をもとに、いつから・どんなときに・どこが痛むのかを丁寧にお聞きします。肩関節の屈曲・外転・外旋・内旋の可動域、肩甲骨の動き、結髪・結帯動作の可否、しびれや神経症状の有無を視診・徒手検査で確認し、現在の病期(急性期/拘縮期/回復期)と身体の状態をお伝えします。気になることは何でもご質問ください。

所要 約15〜20分
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施術方針のご説明と同意確認

本日行う施術内容・刺激量・想定される反応をご説明し、ご納得いただいたうえで進めます。急性期の方は刺激量を抑え、痛みを誘発しない範囲で進めます。鍼が初めての方には本数を絞り、肩への鍼に不安がある方は、刺さない接触鍼での対応も可能です。

所要 約5分
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Kei鍼灸整骨院 施術室
半個室の施術スペース

施術 — 鍼灸・手技・物理療法

仰向け・うつ伏せ・横向きの姿勢で、肩関節周囲・肩甲骨・胸郭・首肩・腕を中心に施術します。施術中も「強さは大丈夫ですか」「この動きで痛みは出ませんか」と都度確認しますので、感覚を遠慮なくお伝えください。

所要 約20〜30分
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アフター説明・段階別セルフケア・次回ご案内

施術後のお身体の変化を確認し、現在の病期に合わせた自宅運動(急性期は安静中心、拘縮期はコッドマン体操等、回復期は段階的可動域訓練)、寝姿勢、家事動作のコツなど、再発予防につながる生活面のポイントをお伝えします。次回の通院ペースについても、無理のない範囲で一緒に考えます。

所要 約10分

日常生活で気をつけたいこと(病期別セルフケア)

四十肩・五十肩は、病期によって正反対のセルフケアが必要になります。通院日以外の過ごし方が、症状の経過を大きく左右します。病期別にご自宅でできる工夫をご紹介します(必ず現在の病期を確認したうえで、無理のない範囲で行ってください)。

急性期(夜間痛・安静時痛が強い時期)の方へ

  • 痛い側を下にして寝ない — 仰向け、または痛い側を上にした横向きが基本。痛い側の肘の下に薄いクッション・タオルを入れて支えると楽になることが多いです
  • 腕をだらんと下げない — 立ち姿勢で長時間腕をぶら下げると肩関節包に張力がかかり夜間痛を強めます。ポケットに手を入れる、肘を曲げて軽く支える等、できるだけ「腕を下げきらない」工夫を
  • 無理なストレッチ・自己流の整体動画は避ける — 急性期に強く動かすと炎症を長引かせ、拘縮期への移行を遅らせる原因になります
  • 整形外科での治療は処方医の指示通りに — 急性期は痛みのコントロールが最優先です。医薬品の評価・調整は処方医の領域となるため、処方医にご相談ください

拘縮期(動かしにくさが主体になった時期)の方へ

  • コッドマン体操(振り子運動) — 痛くない側の手をテーブルや椅子の背につき、上体を前に倒した状態で、痛い側の腕を重力にまかせてダラリと垂らす。腕の力を抜いたまま、小さな円・前後・左右に揺らす(各10〜20回 × 1日数回)。肩を「自分で動かす」のではなく「重力で揺らす」のがポイントで、関節包への負担が少ない自動運動です
  • 入浴中・入浴後の温まった状態で動かす — 温まった筋肉は伸びやすくなります。湯船で肩までつかった後に、ゆっくり腕を回す程度の軽い運動が拘縮の進行予防に有用です
  • 痛みが強く出る角度・動作は避ける — 「無理して動かせば早く治る」は誤解です。痛みを伴う動かしすぎは炎症を再燃させます。「痛気持ちいい」までで止めるのが原則
  • 肩甲骨を意識して動かす — 肩関節だけでなく、肩甲骨を寄せる・上げる・回すなど肩甲胸郭関節の運動も並行して行うと、肩全体の可動性が変わりやすくなります

回復期(可動域が戻ってくる時期)の方へ

  • セラバンド等を使った緩やかな筋力再教育 — 拘縮で弱くなった肩周囲筋を、軽い負荷から徐々に鍛えていきます。具体的なメニューは病期と可動域の状態に合わせて個別にお伝えします
  • 反対側の発症予防を意識する — 四十肩・五十肩は片側発症から1〜数年以内に反対側にも発症するケースが報告されています。日頃から両肩のストレッチ・可動域チェックを習慣化しましょう
  • 姿勢・生活習慣の見直し — 猫背・巻き肩・デスクワーク姿勢は肩関節への負担を増やします。肩こり・スマホ首特化ページもあわせてご覧ください

寝姿勢の工夫(全病期共通・特に急性期で重要)

夜間痛で眠れない方への寝姿勢の工夫

四十肩・五十肩の夜間痛は、肩関節包への重力・姿勢からのストレスが背景にあると考えられています。寝姿勢を少し工夫するだけで、夜中の覚醒回数が減ったというお声をいただくことが多くあります。

仰向けで寝る場合: 痛い側の肘の下〜上腕にかけて、薄めのクッションやバスタオルを丸めたものを入れ、肩がベッドに沈み込まないよう支えます。腕がやや前(お腹の上)に位置するくらいが目安です。

横向きで寝る場合: 痛い側を必ず上にし、抱き枕を抱えて痛い側の腕を抱き枕の上に乗せると、肩関節への張力が抜けて楽になることが多いです。

枕の高さは、首の自然な前弯カーブを保てる高さが基本です。詳しい寝姿勢の調整は、来院時に現状をお伺いしてから個別にご提案します。

四十肩・五十肩で「やってはいけないこと」

自己判断で行うと、かえって悪化することがあります

  • 急性期に強く動かす・無理にストレッチする — 「動かさないと固まる」と聞いて急性期から無理に動かす方がいますが、炎症を長引かせ、拘縮期への移行が遅れる原因になります。急性期は安静が基本です。
  • 拘縮期に「全く動かさない」 — 反対に拘縮期に入ってから動かさなさすぎると、関節包の癒着が進行します。負荷の少ない自動運動(コッドマン体操等)から徐々に動かしていくのが原則です。
  • 強く揉む・叩く・自己流の関節矯正 — 肩関節は繊細な構造で、強い手技で改善するものではありません。回旋筋腱板を傷める原因にもなります。
  • 痛みを我慢して動作を続ける — 仕事や家事で痛みを我慢して使い続けると、炎症の再燃・腱板損傷併発のリスクが高まります。
  • 自己判断で医療機関の治療を中止する — 治療内容の調整は必ず処方医にご相談ください。
FAQ

四十肩・五十肩特化 よくある質問

「いずれ治る」と言われることもありますが、自然経過は1〜3年と長期化することが多く、その間に拘縮(関節が固まる状態)が進むと回復後も可動域が戻りにくくなる場合があります。日本整形外科学会の解説でも、適切な時期に痛みのコントロールと運動療法を行うことの重要性が示されています。当院では、整形外科での診断・処方を否定せず並行する形で、病期(急性期・拘縮期・回復期)に合わせた施術と運動指導をご提案します。効果には個人差があります。
原則として並行可能です。整形外科での治療と当院の施術は作用が異なるため、目的に応じて使い分けが可能です。ただし注射当日の局所への鍼施術は避けるなど配慮が必要なため、注射の日程や種類は施術前にお知らせください。判断に迷う場合は処方医にご相談いただくことをおすすめします。
急性期の夜間痛は炎症が背景にあると考えられているため、強い手技や無理な可動域訓練はかえって痛みを長引かせるおそれがあります。当院では急性期は刺激量を抑えた鍼灸・物理療法・寝姿勢の指導を中心に、まず炎症を悪化させないアプローチを優先します。「以前より少し眠れるようになった」というお声をいただくことが多い時期でもあります。効果には個人差があり、改善が乏しい場合や悪化する場合は医療機関の再診をおすすめします。
結髪・結帯動作の困難は四十肩・五十肩の典型的な症状で、肩関節の外旋・外転・内旋の可動域制限が背景にあります。拘縮期に入った関節包の硬さは、温熱・徒手モビライゼーション・段階的な運動療法を組み合わせることで徐々に変化が期待できます。ただし「数回ですぐ戻る」性質の症状ではなく、3〜6か月単位での段階的アプローチが現実的です。可動域の回復度合いには個人差があります。
整形外科での診断結果(MRI・レントゲン)をお持ちいただければ、診断を踏まえて施術の可否と内容を判断いたします。腱板の部分損傷で保存療法を選択されている方石灰沈着性腱板炎の慢性期の方には、周囲筋の緊張緩和と肩甲胸郭関節の可動性改善を中心としたアプローチが可能です。完全断裂・急性激痛期・手術適応のケースでは医療機関を最優先してください。
当院で使用するのは直径0.14〜0.30mm(髪の毛より少し太い程度)の使い捨て鍼です。注射針(0.4〜1.2mm)とは異なる構造で、刺入時にチクッとする感覚はありますが、多くの方は「ズーン」とした重だるい響き(得気)を感じる程度です。鍼が初めての方には本数を絞り、刺激量を控えめにして反応を見ながら進めます。肩への刺激が苦手な方には、より細い鍼や刺さない接触鍼での対応も可能です。「思っていたより全然平気でした」とおっしゃっていただくことが多いです。
病期と症状の経過によって大きく異なります。急性期は週1〜2回ペースで2〜4週かけて夜間痛の落ち着きを目指し、拘縮期は週1回ペースで2〜3か月かけて可動域の変化を見ていくケースが多いです。回復期に入れば通院間隔を空けながら再発予防に移行します。初回カウンセリングで病期と現状をお伝えし、無理のない通院ペースを一緒に考えていきます。効果には個人差があります。
症状の状態・施術内容によって異なるため、ご来院前の一律料金のご案内はいたしておりません。個別ケースで前後しますが、初回ご来院時のお会計目安として4,000円〜6,000円程度をお持ちいただくと安心です。お悩みを丁寧にお伺いした上で施術プランと共にご案内します。当院は、いわゆる「ワンコイン整体」「短時間流れ作業型」ではございません。国家資格保有者(鍼灸師・柔道整復師)による丁寧な問診・1人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を、ご納得いただける時間をかけてご提供しております。そのため、安さや短時間での施術を最優先される方は、当院ではなく他院をお薦めいたします。
病期によって正反対の指導になります。急性期(炎症性疼痛・夜間痛が強い時期)は強い動かし方を避け、安静と寝姿勢の調整が優先です。拘縮期(夜間痛が落ち着き、動かしにくさが主体になった時期)に入ったら、コッドマン体操等の負荷の少ない自動運動から徐々に可動域を広げていきます。自己判断で「とにかく動かす」「ずっと安静にする」のいずれも逆効果になることがあるため、現在の病期に合わせた指導を受けることをおすすめします。
四十肩・五十肩は片側発症から1〜数年以内に反対側にも発症するケースがあると報告されています。両側とも対応可能ですが、左右で病期が異なることが多いため(片側は急性期・もう片側は拘縮期等)、それぞれの状態に合わせて施術内容を変えてご提案します。糖尿病の既往がある方は両側発症や難治化の傾向が報告されているため、内科の主治医にも経過を共有しながら進めていただくことをおすすめします。
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院長紹介

紀の川市の鍼灸・整骨院 Kei鍼灸整骨院 院長 瀬田圭佑

紀の川市の鍼灸・整骨院|院長

瀬田 圭佑

はり師・きゅう師・柔道整復師(3つの国家資格)

紀の川市生まれ。関西医療大学 鍼灸学部・関西医療学園専門学校 柔道整復師学科を卒業後、整形外科クリニックのリハビリ科(大阪府堺市)、鍼灸整骨院(和歌山県かつらぎ町)での臨床経験を経て、2019年8月、紀の川市打田に Kei鍼灸整骨院を開院。整形外科リハビリ科での経験を活かし、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の方には急性期・拘縮期・回復期それぞれの病期に合わせたアプローチをご提案しています。「いずれ治ると言われたが本当に治るのか不安」「夜間痛で眠れない」というお悩みに、鍼灸・手技・物理療法・段階別運動指導を組み合わせて、できるだけ早く・できるだけ可動域を残してお戻りいただくサポートを丁寧にお伝えしていきます。

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